「……。」


「黙るちゅうことは肯定やな」


どうしようかな…。


「明希どうしたんですか?」


「明希~」


「…。」


すると向こうの方から三人の男が近づいてきた。

「なんや?陸も恭賀も柚斗も来たんかいな」


げっ、やば!?


全員きやがった。



ここは取り敢えず……逃げよう!!



私は急いで全速力で走ろうと振りかえるとー…



「ぶっ!?」


誰かにぶつかった。



誰だよ…?鼻を抑えながらぶつかった奴を見ると…



「奏!?」


「加那!?」



まじかよ…。おい…。