そのまま水着が売っている店に入る。

回りを見渡してみるとビキニだらけ。

女の子達がきやっきゃっ騒ぎながら水着を選んでいる。


や、やばいなぁ。


ビキニって…露出度高すぎ…。


こんなの恥ずかしくて着れねぇ…。



ひとまず一番近くにあった黒いビキニを手にとった。




「お客様~」


き、きやがったな、店員。



「試着してみてはどうですか?」


店員はとんでもないことを抜かしやがった。


こんなもん試着できるわけねぇじゃねぇか!!


改めて露出度が少ない水着を探す。


どこかにねぇかな~。


キョロキョロ探していると


「あった!」


私が見つけた水着は、よくサーフィンの人達が着てる奴だった。


これならいける!!と思って手にとろうとすると…


~♪~♪~♪


携帯がなりだした。


「誰だよ。」


と見てみると優也からのメールだった。


なんか嫌な予感がする。