「いってぇ」


叩かれた所を手で抑える。


さっきの声は…


「柚斗だな!?」


勢いよく振り向く。


「ぅわ」


予想通りそこにいたのは柚斗だった。


「たく、頭叩いたら頭が馬鹿になるだろ!?」


「ふっ」


「何笑ってんだよ?」


「安心しろ。元からお前は馬鹿だ。」



なっ、なにぃーーーーー!?


今すぐこいつをKOにしたい!!