なんだ? なんでそんな顔が惹きつってんだ? 疑問に思いながらも、又喧嘩を再開する。 柚斗の方を見ると相変わらずボコボコに敵を倒していた。 フッ思わず笑みを浮かべていると、柚斗の後ろに刃物を持った奴が現れる。 あいつか!?恭賀をやった奴は! 直感ですぐに分かった。 柚斗も、疲れてきているのか後ろの奴の存在に気づいてない。 はやく柚斗を助けないと! 私は全速力で走りだす。