それからは
「ほな、ばいばーい」
「ば~い」
「さようなら」
三人とも違う挨拶してバイクに乗って帰って行った。
「倉庫に行くか」
私は一人そう呟いてバイクに載って闇龍の倉庫に向かった。
倉庫につくと真っ先に幹部室に入って蒼を探す。
幹部室に一人で一番奥のソファに座っている蒼を見つけて「蒼!」と叫んだ。
さすがに蒼もびっくりして私の方を振り向いた。
こんなびっくりしている蒼の顔見るの初めてかも…。
「なんですか?」
「炎斬の事調べてくれ!今すぐに!」
「は、はい」
私が大声で言ったからか、急いでパソコンをカタカタカタと音を立てながら調べはじめた。
---二分後
カタカタカタという音がなくなって、「調べましたよ」と蒼が私の方を向いて言った。