学校について教室に入ると、恭賀が飛び付いてきた。 「うわ」 「要~!」 「びっくりしたぁ…」 「今日は来るの遅かったね?もう昼休みだよ?」 あれ…私そんなにもあいつらに時間かかってたのか…。 ま、途中に宝っていう奴が現れてややこしかったからな…。 「ははは、もうそんな時間かよ」 取り敢えず笑って誤魔化した。