「やっと止まったか」



私は炎斬の奴らにそう言った。
すると、その中でも幹部ぽい奴が前に出てきた。


「ふっ、お前こそしぶとすぎ。」


「そりゃ、俺の大切なバイクが傷つけられたからな」



「はっ、ただそれだけでお前ボコボコにされにきたのかよ?」



…はぁ?



「誰が誰にやられんだよ?」



「俺がお前をボコるんだよ」