あいつ族にも入ってないはずなのに一体何者だ!?



普通の奴が俺らのスピードについてこれるはずがない。


こうなったら…総長には殺れとまでは言われてないけど、やるか。



「ちっ」



俺は舌打ちをしてから下っ端に指示をだした。