そいつらのバイクにはステッカーが貼ってあり、よく見ると『炎斬』と書いてあった。
わざわざ潰されにきたのか?
そう思うと笑いが込み上げてきた。
「よぉ?」
一台のバイクが私の横まで近づいてきて話かけてきた。
「なんだよ?」
「お前、前俺らの仲間をボコボコにしてくれたらしいな?」
ボコボコまでは、したつもりねぇんだけどな…。
「まぁ…。少しだけ」
「ふーん本当らしいな。じゃあ、仕返ししてやるよ!」
そう言って男は私のバイクを蹴ってきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…