「あぁ…あの喧嘩慣れ…ただ者じゃねぇ。いくら柔道と空手していても普通あんなに喧嘩慣れするわけがない…」




「「「え?喧嘩!?」」」



三人が目を見開いて柚斗の方を見た。




「あ?そうか、話してなかったな。」


「はい、何も聞いてません」



「今日さぁ、柚斗と一緒に授業さぼってコンビニに行ったんだよ。そしたら炎斬っていう族に絡まれて喧嘩したんだよ。」



「えぇ~俺も喧嘩したかったぁ~」



恭賀が見た目と裏腹にそう言った。