「うっわ!?いきなり怒鳴んなや!びっくりするやんけ」 明希は目を見開いていた。 「俺は女でもオカマでもねぇ」 私が低い声で、そう言うと明希は青い顔をして「あ、あぁ」と言った。 今日は少し色々ありすぎて疲れた… 「はぁ…俺今日疲れたから帰るわ…」 「あ?あぁ、もう帰るんか、ほな!ばいばい」 「あぁ」 私は自分の鞄を持ち、そのままバイクで帰った。