その途端一斉に不良軍団が私達に殴りかかってきた。




「おい、要」



「あ?」



「やられんなよ?」



「ふっ、柚斗もな」



そう言って私達も不良軍団に殴り始めた。



柚斗のとこにさっきのリーダーは抜いて五人いる。


私のとこに四人。


はやく終わらすか。


私は最初に殴りかかってきた奴の後ろに回って、そいつの首を少し力を入れて平手で叩いて気絶させた。


「まず一人目♪」


残りの三人を見ると目が見開いて驚いていた。


それでも、まだ殴りかかろうとしてきた。



バキ


私は殴りかかってきた奴のあばらを殴った。


「あ!あばらいったかも?ごめんな?二人目♪」


残りの二人の内一人が「おらぁ」と言って殴りかかってくる。