私はこうちゃんに内緒で地元の病院に来ていた。




『お久しぶりだね。ちかこちゃん。ちょっと検査しようか。』




「はい。お願いします。」




私はいろいろな検査をした。
先生も顔色が検査をしていくうちに変わっていくのかよく分かった。
それ程ひどくなっていた。




『ちかこちゃん、もう分かってるよね。入院しようか。』




分かってる。分かってる。入院しないといけないのは…
でも信じたくなかった。
けんちゃんに言おうか。でも心配かけたくなかった。
どうしよう…私は涙が止まらなくなった。




~♪




「今日5人で会えないかな?大切な話がある。」




『分かった。みんな集める。いつものとこに集合な。』




「ごめん、ありがとう。じゃあ」




私は親友に言うことにした。