「お願いします。学校を辞めさして下さい。」




『ふざけるな。甘えた事を言うのもたいがいにしろ。』




『あいつのせいか?
あんな常識もしらん変な男と付き合ってるからだな?』




「違う。彼は関係ないじゃん。
いいかげんにしてよ。お父さんなんて大嫌い。」




『嫌いなら出ていけ。』




「分かった。出ていく。今までありがとう。」




私は泣きながら荷物をまとめた。



~♪




「ママ。今日ママの家に泊まってもいいですか?」




私は泣きながらママに電話をしていた。
ママは『いいよ。』って言ってくれた。