それから なんの他愛のない話をした


普段見れない先生を見れて


特別な感じがして嬉しかった。


「そういえば 彼女さんとどうですか?」


何聞いてんだろう…


さすがに 自分が馬鹿に見えた。


「…本当恋ばな好きだなー。女子は」


またあごを 触って言った


「気になるんですもん」


こうなったら 引くわけにもいかない。


「生徒に言う事じゃないけど実は…」