チャイムが鳴った。


正直 俺は大野がくるのか


来ても相談してくれるのか…


そんな事を 考えながら


俺は 学校に来る前に 買った


大好きな 肉まんを頬張った。


――失礼します


ちょうど 様子を見に行こうとした時


大野が 入ってきた