そして何歩目かわからない足を踏み出したとき、 「ぅわ…」 私は光に包まれた。 どこを見ても真っ白で、それは太陽よりも眩しくて。 私は思わず目をつむった。 『また、いつか逢おう』 そしてあの声がそう言った。