「ん〜いい気持ち」




私は大きく背伸びした。




「あれ?」




海を見ていると男の人がサーフィンをしていた。




「すごーい…」




私はつい見とれてしまった。




すると男の人はサーフィンを終えてこっちへ来た。




『みかけない顔だけど…この町の人か??』



いきなり話しかけてきた。




「え?あ、うん。昨日引っ越して来たの。」




『ふーん…で?俺をずっと見てたけど、もしかして俺のファン??』




「え??なわけないじゃん」




顔を赤くして言った私の言葉を聞いて彼は笑った。




『ははっ。冗談だって!』




私は恥ずかしくてその場にいれず走って帰った。