月下の踊り子

恋愛(その他)

今井孝/著
月下の踊り子
作品番号
62106
最終更新
2008/02/08
総文字数
81,847
ページ数
207ページ
ステータス
完結
PV数
8,639
いいね数
0

人は何故、この世に生を授かったのだろう。



決められた定義の中でしか生きる事の出来ない籠の中の鳥はそれでも生きる事に喜びを感じた。



空を自由に羽ばたく事も出来ず、行き着く先は死だけというのに……。



月明かりを背に少女は優雅に舞う。



訪れる終着など知らない少女はただ無垢な笑顔で。



それが少女なりの生きる意味の答えだとしたら、それは何て――。






儚く、美しいのだろう。







※※※※※



新人賞エントリー作品です。



読んで何か感じていただけると、嬉しい限りです。


この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

春秋様>あ、あー文章の巧い方だ!

ごめんなさい。感想ありがとうございます。春秋様もこれから更新がんばってくださいね。

今井孝さん
2008/02/20 06:59

皆様、感想ほんとうにありがとうございます。


アリス・リデル様>世界観としては、少し未来の悪い方向にすすんだ日本をテーマにしてるんですが、三十年以内にこうゆうことは先ず起きないでしょうね(苦笑)


文章力に関しては、少し手直ししましたが四~五年前の作品なので、実際ちょっと恥ずかしいです。


今度、小説や感想のレビュー依頼させて頂きますね。その時はぜひ激辛で!



吉井司様>

うまく感想をまとめられそうにないんですが…
落ち着いた文章で描かれた恋が、とても素敵でした。


>あの……。


未来の話なのに、どことなく昭和のにおいが感じられて、私はすごく好きです。
“間奏”によって視点がかわることで、さらに物語に入り込むことができ、最後まで飽きることなく読み通せました。

>あ、あの……。


一晩限りのデートのシーン、すごく切なくて、でもふたり幸せそうで…好きです!
最終章の終盤は、お互いを思い合うふたりがほんとに悲しくて、涙がぼろぼろでした。


>ちょっと褒められすぎて恥ずかしいです……。



表紙を充実……ですか。ちょっと今からがんばってみます。

正直、このケータイサイトでは超新米なんで、文章をUPする以外何をやれば良いのか分かってない自分がいますけど(笑)

今井孝さん
2008/02/07 23:07

涙が止まりません。
こんなに泣いたのは久しぶりだってぐらい泣きました。


うまく感想をまとめられそうにないんですが…
落ち着いた文章で描かれた恋が、とても素敵でした。

未来の話なのに、どことなく昭和のにおいが感じられて、私はすごく好きです。
“間奏”によって視点がかわることで、さらに物語に入り込むことができ、最後まで飽きることなく読み通せました。


一晩限りのデートのシーン、すごく切なくて、でもふたり幸せそうで…好きです!
最終章の終盤は、お互いを思い合うふたりがほんとに悲しくて、涙がぼろぼろでした。

でもあんまり書くとネタバレになってしまいますね(汗)


ただひとつ…せっかくのいい作品なので、表紙をもっと充実させてみるといいかな、と思いました。
そう言ったものの、私もそこらへんにいる凡人なもので…偉そうなことをすみませんm(__)m


ですが!
いつまでも胸に残るような、ほんとうに素敵な作品でした!

またこれからも頑張ってください(*^∇^*)

吉井司さん
2008/02/07 04:25

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