「あはははは!」 次の日の朝。 昨日の出来事をぜーんぶ雫に話した。 お母さんのイケメン事件とかー… 「花音のお母さんらしいけどねー」 そう、なのかな? でもさ、 「お母さん、イケメンゲットしろとか言うんだよー? 私に先生と恋しろって事なのかな??」 先生イケメンだったし、……って思っていると雫が 「違うよ!そこの塾、他校の人でかなりイケメンがいるんだって!!!」 何故かニヤニヤしながら、頑張れと私の肩に手を置いた。