だ、誰??


教室のドアにいたのはいかにも俺チャラいよって言ってるかのような見た目の人。



「ねぇ!花怜の事じゃん!!」



「え...う、うん。」


何だろう。この人とあった覚えもない。



「わ、私です。」


その時はまだ朝早く、教室には数人しか人はいなかった。
そしてその数人が一斉に私の方をむいた。



「あぁお前か。ちょっとこっち来い。」