その日も、いつものように、
らぁくんと下校して、家に帰宅するはずだった。
なのに、ねぇらぁくん・・・。
どぉしてまっすぐ家に帰らなかったの?
らぁくんと別れて数時間が立った頃、
私のケータイが鳴った。
「もしもし?おばちゃんどぉしたの??」
相手は、らぁくんのお母さんで、
小さいころからお世話になっているので、
おばちゃんと呼んでいた。
「ら・・・らくとが・・・。」
「ぇ・・・?」
「かしなさい。
もしもし?ゆーちゃんかい?」
「ぁ。おじちゃん。
何かぁったの?」
私は、何かあった事を感じながらも、
冷静を装っていた。
その時だった。おじちゃんから信じられない事を告げられた。
「ゆーちゃん。落ち付いて聞いてくれるかい?」
「ぇ、ぁ。はい。
らぁくんに何かぁったの?」
「実はな、さっき楽斗が・・・・。」
私は、おじちゃんの言葉をすぐには理解できなかった。
とゆうより、理解したくなかったのかもしれない。
だって、大好きならぁくんが・・・。
私のそばからいなくなるなんて。
受け止めることなんて、出来なかったから・・・。
ねぇ、嘘だょね?
らぁくん、嘘でしょ?
ねぇ、誰かお願いだから嘘だってゅってょ。
私は混乱して、気づくと出るはずもない、
らぁくんのケータイに電話をかけていた。
頭の中には、さっきのおじちゃんの言葉が、
ずっと頭から離れなかった。
            ー続くー