「ただいま~…」


玄関のドアを開けると、ママがスリッパをパタパタさせながらこっちに向かってきた。




「あらおかえり。学校どうだった?」



「…めっちゃ疲れた。信じられないくらい疲れた。」




「学生が何言ってんのよ。さ、そんなとこ立ってないで上がりなさい。」




「はぁ~い…。」




あたしは自分の部屋に入ると思いっきりベッドにダイブした。





「あ゛~~~!疲れた。」





今日は何かわけの分からん一日だった。





じゃあおさらいしましょう!





あたしはベッドの上にあぐらをかいて座った。