「雅は辞めたいと思ってるかも
しれないけれど
佐織と由佳を見てみろ。
あいつら個人戦にも出してもらえなかったのに
あんなに必死に稽古してるぞ
あんなに頑張ってるけれど
あいつらはレギュラーには
なれないだろ?

お前はまだわからないから頑張れ」


この言葉に一瞬でも
感動しかけてしまった
自分自身が情けない。