みんなで古山っちの運転する車に乗って事務所に行くと、社長室に呼びだされた。
メンバーは分かるケド、何でアタシも?
社長室に行くと、社長が既にデスクのトコロにいた。
社長って言ってもまだ若いほうで、渋みよりチャライカンジがしないでもないオッサン。
その顔がいつになく渋い。
・・・・・ぅぅ。説教かな・・・
あまりイイ予感はしないんですけど。
社長は徐に一同を見まわし、口火を切った。
「まーメンドウだったんでみんな呼んじまったが、特に用があるのはイブキ・・・と、ハル。」
「え!?アタシ・・・!?」
小言言われる心辺りがあり過ぎて困るんですが。
狼狽するアタシの前に社長は週刊雑誌を広げて突き出した。
んげっ!!!!