「あの、そんなことより結婚のことなんですけど冗談ですよね」

「なにを言ってるんじゃ琴音さん本気じゃよ本気」

「明日には、孫と会ってもらう」

「えーーーーーーーーーーーーーー」

「嘘ですよね、嘘と言ってください、って言うか嫌です」

「そこを何とか、頼むよ琴音さん」

「なにをいわれても嫌です、顔も知らない人と結婚するなんて!」

「それに私は、両親がいませんですから、お願いですから結婚なんて無理です」

「だがなーうーん、、、、、そうじゃ明日孫に会って決めればいい!」

「わしに似て、イケメンじゃよ」

「ですが、、、、、」

「とにかく、明日会って決めればいい」

「わかりました、そこまでおっしゃるなら」

「それでは、明日の10時30分に〇〇ホテルで」

「わかりました、10時30分ですね」