「本当に鳳大吾朗がいる・・・・・」

「そんなお化けを見たような目で見るな」

「す、す、すみません」

そして、客間と思われる所に通された

「そ、それで私に何か御用で?」

「おーそうじゃった、そうじゃったそれでだな橘琴音さん君に一つ頼みたいことが
 あるんじゃ。」

「何でしょうか?」

「わしの孫と結婚してほしいんだ!」
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       ・
       ?


「え、、今何ておっしゃいました?」

「だからわしの孫と結婚してほしいんじゃよ」

「は?」

「だーかーらわしの孫と結婚してほしいんだよ」

「はーーーそうですか」

 私は、呆然としながらうなずいた

「それと、うちの顧問弁護士になってほしいんじゃ」

その言葉を聞き私は我に返った。

「あ、その事でしたら、事務所に来ていただいければ」

「うむ、わかった」