放課後…
よし、鞄に荷物も詰めたし。
『愛華―「湊くん♪」
チッ、田神のヤツ、遮りやがって。
『なんのよう?』
「先生が、資料室に来いだって♪」
『あ~分った』
今日は一緒に帰れないか…。
『愛華、今日一緒に帰れない…』
「そっか。わかった!また電話してね♪バイバイ」
『ん』
俺は軽くキスをして、教室をでた。


もう、あいつの計画が始まってた。
いや、その前から、あいつは動いていたんだ。

あいつは俺たちの全てを狂わした。

俺は、一生あいつを許さない。