「ちーちゃんバイバイ!」
「また明日ねー!」
いつもと変わらない毎日
学校に行って
勉強して
塾に行って
勉強して
そんな毎日の繰り返し
まぁ受験生だから
こんなのかもしれない
でも
一つだけ変わった事
「ちーぃーちゃーん!」
「翼君!」
年上の彼氏が出来たという事
宮野翼くん
高校一年生だ
夏休み
入院してて
ずっと目を覚まさない翼君が
突然私の前に現れて
アドバイスなんかもらったり
一緒に海を眺めたり
一体あれは何だったんだろう・・・?
「翼君」
「何々?
どーしったのー?」
「入院してる間
何かあった?」
「何かあったって言っても
ずーっと寝てた☆」
まぁそうなるよね・・・
ミナちゃんのお兄ちゃんが
目を覚まさないって言ってたし
「あっ!
でもね!
夢の中でちーちゃんに会ったよ!」
え?
夢の・・・中?
「一緒に海に行って
話したり
犬のポチ追いかけたり
・・・・それとね!
起きたら手に貝殻持ってたんだ!
俺のお守り!」
そう言って
見せてくれた貝殻は
あの日私が翼君にあげた
キレイな貝殻でした
*
「また明日ねー!」
いつもと変わらない毎日
学校に行って
勉強して
塾に行って
勉強して
そんな毎日の繰り返し
まぁ受験生だから
こんなのかもしれない
でも
一つだけ変わった事
「ちーぃーちゃーん!」
「翼君!」
年上の彼氏が出来たという事
宮野翼くん
高校一年生だ
夏休み
入院してて
ずっと目を覚まさない翼君が
突然私の前に現れて
アドバイスなんかもらったり
一緒に海を眺めたり
一体あれは何だったんだろう・・・?
「翼君」
「何々?
どーしったのー?」
「入院してる間
何かあった?」
「何かあったって言っても
ずーっと寝てた☆」
まぁそうなるよね・・・
ミナちゃんのお兄ちゃんが
目を覚まさないって言ってたし
「あっ!
でもね!
夢の中でちーちゃんに会ったよ!」
え?
夢の・・・中?
「一緒に海に行って
話したり
犬のポチ追いかけたり
・・・・それとね!
起きたら手に貝殻持ってたんだ!
俺のお守り!」
そう言って
見せてくれた貝殻は
あの日私が翼君にあげた
キレイな貝殻でした
*