「うわっ!手、冷たすぎ」



夏になるとはいえ
まだ夜は冷える



「早く乗って」





手を握られたまま
車まで連れてかれた




「え?これ隼人の車?」


「そうそう。」


「まじ?すっごぉ・・・」


「んなわけねぇだろ

レンタカーだよ
お前を迎えに行くために
わざわざ!借りてきたの!」




「すいません」




なんか、いっぱい迷惑かけちゃったかな



あれ?でも・・・