すべてを離そうと思い


決心したとき






ケータイが鳴った





『もうすぐ1年がたつね


あたしはどんなに時間が
流れてもあんたを許さない』










息ができなかった



ケータイを持つ手は震え
自然と目から涙が伝う










ダメだ
私にはみんながあったかすぎる




私の汚れを
みんなにつけたくない




言えないよ・・・