凌は何故かソワソワしていた


腕時計を見た凌は私に



「やべー、早くレポート出さなくちゃ!」



凌は走って階段を下って行った



私は走ってさる凌の背中を見届けた




心にポカンと空いた大きな穴


告白ができなかった後悔が頭の中を横切る



私は歩いて教室へと戻って行った



「馬鹿…」