カァァーーッ!!!
今度は下半身から身体全体に熱が上がって来るような感覚に襲われる。
あぁ、もう、どうにかして―――!!
思わずそう叫びたくなってしまう。
「先生……もうやめて下さい……」
あたしはいくらベッドから起き上がっていると言っても、横に立っている内田先生よりは低くて、そのことにもイラつくし。
だからって、ベッドの上に立ってわざわざ見下ろして睨みつけるのも面倒だし。
そう思って先生を仕方なく下から睨みつけると、
「……そういうお前こそ……やめろよな……」
小声で呟いたかと思うと、先生は勢いよくあたしを―――
押し倒した。