ちょうどアクセサリーを
見てて、可愛いネックレスを
発見っ!
…でもやっぱ高いなー…
諦めよう…
「先輩、次のお店行きますか!」
「分かった!あっ、
ちょっと待っててくれる?」
「あっ、はぃ…」
すると先輩は私が見ていた
ネックレスを持ってどこかに
いってしまった…
先輩を待つこと数分、
「ごめんね、待たせて!」
「いえ!全然…」
先輩がお店を埋めている
人だかりの中からでてきた。
「これ、鈴ちゃんにプレゼント!」
すると先輩から小さな箱を
渡された。中身を見ると、
さっき私が諦めたネックレスが
キラリと光った。
…おっ、王子っ////
先輩、優しいにも程があるよー(泣)
「気に入ってくれた?」
ニッと先輩は笑う。
「もちろんです!ありがとうございますっ」