「おはよっ!鈴ちゃん。」


「晶先輩っ!おはようございます!」









ふぁー!////
私服の先輩もカッコいい!

今日、先輩とデートするなんて
夢みたいっ!





「…鈴ちゃんすっごい可愛い。」



先輩の言葉にうれしくって
つい顔が緩む。




「そんなことないです!先輩こそおしゃれで…」



「鈴ちゃんとデートだから張り切っちゃったよ!」










……。


鼻血でそう。












「じゃあ、行こうか!」


「あっ、はい!」





すっと私の前に先輩の
手が伸びてきた。










…?






「デートだし、ねっ?」














…かっこよすぎる!







私は恥ずかしながらも
左手を先輩の右手にだした。





「すっ…すいません!////」



「ははっ!行こっか!」






優しく先輩の手が私の
手を包んだ。