「「鈴っ!」」





透哉が心配そうに
寄ってきた。



「大丈夫か?何だって?」



「うん!軽い脳震盪だって!」



「そっか、良かったー…」



透哉は頭を優しく撫でてきた。









…なんか照れくさいな(笑)










「晶先輩に送って貰ったの?」


葵が尋ねる。




「うん!それがねっ!」






うふ…///
話すのてーれーるっ!←





「なーに?もったいぶって!」



「あのね、私、こんどの日曜日に晶先輩にデートに誘われちゃったっ!///」








「「………。」」









あれ?
二人ともどうした??





「あっ、葵?透哉…?」




「鈴…、それホントに言ってる?」


葵がやっと口を開いた。




「えっ…うん。」