「久しぶりっす!」
透哉がペコッと頭を下げる。
「「透哉?」」
「あぁ!晶センパイは中学のセンパイだよ」
透哉は地元中学でも有名なくらいサッカーがうまい。
高校に入って入らないと
決めたときは私も葵も驚いた。
「安心して。鈴ちゃんは
きちんと送り届けるから。」
きゃっ////
カッコいいー//
「葵も先輩も言ったでしょ?だから透哉、大丈夫だから!」
「そっか、先輩、鈴をお願いしますっ」
…いや、お母さんですか?w
「あぁ、もちろん。気をつけて帰れよ。」
透哉はまたお辞儀をして葵と帰っていった。
その後ろ姿がカップルに見えて
少し悲しくなったっていうのは秘密で☆
「じゃあ、行こっか。大丈夫?」
「あっ、はい…////」
そして私は晶センパイと保健室に向かった…