ゴッ
見事にヒット☆
「鈴っ!大丈夫?」
葵が心配そうに聞いてくる
「あっ…全然平気っ」
強がりで言ったけど頭が
ぐわんぐわんする
「大丈夫ですか?」
グラウンドから
キャプテンであろう先輩が走ってきた
「あっ。だいじょ…」
私は言いながら振り返ると
ずっきゅん///
えっ!ドキドキする!
カッコいいっ
「保健室に行った方がいいね。行こう」
「えっ…でも」
「先輩、鈴のことお願いできますか?」
すかさず葵が入った。
「あぁ、こっちが悪いし。」
「ではお願いします。先に帰ってるからね!」
「うっうん。」
先に家に帰って事情説明するというので
私は先輩と行くことになった。
「おい、鈴大丈夫かよ」
透哉が自転車をこいで来た。
さっき透哉の声がしたから
当たるのが見れただろう…
……恥ずかしいー