感想ノート
真夏の短編、如何でしたか?感想お待ちしております。
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天倉千尋 2012/03/14 23:55
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初めまして。
色々な作品を読ませて頂いたのですがお手間になるので、こちらに纏めて書かせて頂きました。
群青のピリオド
何だか悲しくもあり愉しい、そんな気持ちが渦巻く作品でした。
誰が幸せで誰が不幸で……そんな事はなく三人供が不幸で幸福だったのかな、なんて思い不謹慎ですが読み終わった時、思わず笑みが溢れてしまいました。
天倉様の作品は独特で現実なのに現実じゃない(……何だか上手く説明できませんが)作品で読んでいると不思議な感覚に陥ってしまいます。
では、長々と失礼致しました。雨狐 2012/03/09 23:10
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▼真亜耶さん
初めまして!感想ありがとうございます。
人間としてまだまだ幼い三人は、相手を想っていても上手く形にできないのです。それが重なれば重なるほど、周囲を巻き込み、傷つける。
真亜耶さんの仰るとおり、彼らは不幸ではないと思います。それぞれのカタチで満足した結果を得ました。
ある意味幸福で、ある意味では不幸のような。
この物語から、色々な解釈をしてくださったみたいで嬉しいです。
こちらこそ、素敵なレビューまでありがとうございました。天倉千尋 2011/09/17 18:04
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はじめまして
真亜耶と申します。
真夏の熱帯夜にピッタリな作品で、読んだ後にふうと溜め息が零れました。本当に素敵な作品でした。
痛々しく冷たい物語で、1ページ1ページじっくりと読むと懐かしくも愛おしいそんな感情で満たされました。三人は傷つけ合い三人という形では救われなかったけれども、最後には不幸ではなかったのかなと。
たくさん書きたいことはあるのですが、胸いっぱいになるような想いばかりで、うまくまとめきることが出来なくて。
でもこの作品に出会えて本当によかったです。ありがとうございました。千原 奏実 2011/09/11 20:37
▼@るあ さん
初めまして。貴重なご感想、ありがとうございます!
誰でも少なからず、誰にも言えない、大切な人にも隠したくなるような、そんな想いを抱えていると思います。
三人も、そうして隠してきたものを抱えながら、何とかバランスを保って。
それでもその危ういバランスが、幸せでも不幸でもあったのかな、と。
素敵な解釈、ありがとうございます。
不思議な感覚を味わって頂けましたか!私にとっては何よりの褒め言葉です。本当にありがとうございました!