「昨日飲み過ぎちゃったんだよね〜。あー眠い」
石井ちゃん先生は半開きの目で味噌汁を啜った。
「皐月、何時くらいまでいたんだ?」
「ん〜、お父さんが寝てからすぐ帰ったよ。今日も仕事だからね」
「さ、皐月さんが来ていたんですか」
私は先生と先生のお父さんの会話に割り込んでしまった。
まさか、皐月と先生が飲んでいたとは思わなかったから。
「そうだよ。昨日迎えに来てくれた皐月。仕事終わりにうちに寄ってくれたから一緒に飲んだんだ。ナツも起きてりゃ良かったのになぁ」
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