「くくるって……妃菜ちゃんまさか」
「……安心しいや。アンタには絶対迷惑はかけんから」
「妃菜ちゃん……ダメだよ!!そんなの絶対ダメ!!」
「……悪いなくるみ。もう決めたコトや。あたしは決めたコトに二言はないで」
「ヤダッ……そんなのあたしがイヤだよ!!」
「……くるみ」
「お願い妃菜ちゃん……そんなコト言わないで。妃菜ちゃんはあたしの大事な幼なじみなの。妃菜ちゃんだけは失いたくないよ!!」
「……ごめんなくるみ。アンタには迷惑ばっかりかけたな」
「妃菜ちゃん!!」
「……あたしはもう、生きるコトに疲れたんや。もう、終わりにしたいねん」
