「っ!!」
アイツ……!!
アイツが近くから持ってきたのは、金属バットだった。
そしてそれを桐沢のほうに向けて振りかざした。
「っ……!!」
「うわぁああああ!!」
ドンッ……!!
その瞬間、ものすごい鈍い音がした……。
「っ……!!」
うっ……ウソだろ!?
「桐沢!!」
オレは桐沢のほうに走った。
「っ……くるな!!」
桐沢はつらそうに立ち上がり、そう叫んだ。
「でもお前!!」
「うっ……ええから。ええからくるな!!」
「……桐沢」
「絶対……にや」
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