結局その日アイツはいつもような生活を送り、普通に帰って行った。
そしてオレもダチと遊んで帰ろうとしていた時だった。
「ちくしょう……」
「許さねぇ!!」
バキッ!!
近くでひとを殴る鈍い音がした。
「……なんだ??」
ケンカか!?
「だから言うたやろ。アンタらはあたしには勝てんて」
「ちくしょう……ナメんなよ!!」
「ええ加減にせーや!!何度やったってムダや。言うたやろ。アンタらはあたしには勝てん」
どっかで聞いたコトある声だな……。
しかも関西弁だ。
……まさか。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…