「それ、なんですかぁ~?」

「こちらは車エビの冷製です」

富田は眉間のシワを崩さず、答える。

「うわ~wおいしそう!」

「もうコレ、ゼッタイにおいしいわよ!」

(お前らが食べられちゃうんだぞ~w)

オレはニヤつかないよう、必死だ。