「おい、舞」
「・・・・空!?」
「お、空じゃん」
3人で、お菓子食ってるし。
「あのさ舞・・・「ごめんなさい」
「「え?」」
みなみ・・・?
「私がいけないんです。今井君とは付き合ってもないんです。
ただ、2人が羨ましかっただけなんです」
「羨ましい?」
「そう。幸せそうな2人が。
ほら、私って学校じゃあんなキャラでしょ?あんなに嫌われて、家にも学校にも居場所がなくて・・・。
ただ、2人が羨ましくて壊したいって思ったの」
・・・分かってるから。
みなみが本当にいいやつだってことが。
「ブリッコじゃないの?」
「違うよ。あんなのキモいだけじゃん。
私は自分から自分の居場所を無くしたの、壊したの・・・」
「そっか」
「本当にごめんなさい。付き合うとかそんな関係じゃないから。
私が脅したの。・・・矢崎さんを今井君が好「ちょ、待て!」
バラすなよ・・・?
バラされたくねぇから、みなみの頼み聞いたんだぞ?
「何?言って」
「ダメだ」
「なんなの?小林さん、教えて」
「えっと、今井君が矢崎のこと「だから、やめろって」
「私のこと・・・?」
「好きなのをバラすって」