しばらく固まって動けなかった。
心臓が、ドキドキして。
時が、止まってしまいそうで。
「おー!なんだっけ名前・・・そーだそーだ、山内貴子?」
松崎先生があたしを見て言った。
周りの子はどうしてこの子に声かけるの?みたいな顔で見ている。
「・・・誰ですか、ソレ。名前、教えてませんけど」
先生の前だと、緊張して固くなるあたし。
「そーっすか!!」
豪快で大きな声と笑顔。
「で?」
「・・・え?」
「本当の名前は?」
「・・・たっ、た、高崎ミチル・・・」
「そーか!よろしくな!」
松崎先生は、あたしの頭をポンポンと・・・なでた。
心臓が、ドキドキして。
時が、止まってしまいそうで。
「おー!なんだっけ名前・・・そーだそーだ、山内貴子?」
松崎先生があたしを見て言った。
周りの子はどうしてこの子に声かけるの?みたいな顔で見ている。
「・・・誰ですか、ソレ。名前、教えてませんけど」
先生の前だと、緊張して固くなるあたし。
「そーっすか!!」
豪快で大きな声と笑顔。
「で?」
「・・・え?」
「本当の名前は?」
「・・・たっ、た、高崎ミチル・・・」
「そーか!よろしくな!」
松崎先生は、あたしの頭をポンポンと・・・なでた。