その光は、まるで私を守るよ

うに体を優しく包んでいた。

ふと、足元を見てみるとさっ

きまであった石がなくなって

いた。


(なんで?石がない。それに

光も消えてくれない・・・)

そう、私の体をおおっている

光はいつまでたっても消えて

くれないのだ。