「繭、」


「やだっ!!!」



鞄をおもいっきり投げ

「痛っ!!?」



全部、持ち物、もって居るもの全部、彼に投げつけた。






「やだやだやだ!!!」


「……。」


「離れるなんて、やだ!!」


「……。」


「あたしはっ」


「すげぇ、綺麗だな、これ。」







彼の手には画用紙が一枚




「っ…!!」