次々と流れ出す涙 しょーちゃんの白いYシャツまで濡らしてしまうほど、とめどなく溢れる。 「おせぇんだよ。どんだけまたせんの。」 「ッウ…ひっく、ぅ」 ぽんぽん、っと安心させる手はリズムよく頭をなでた。 「そんな絵の行為でさ、俺が満足できると思う?」 「…え?」 いたずら顔で彼は言った。