絵を隠すかのようにに掛かった布。 私はゆっくりと手をかける。 「……。」 「しょーちゃん、見てね。」 「……。」 うるさい心臓は走ったからじゃないんだ。 バッ!!と勢いよく布を掃き捨てた。 柔らかな日差し 2人は笑いながら手を繋いで